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Searching for my soul


by majipenda

Trinidad&Tobago旅行 5日目

ホテルに戻ったのは、明け方4時過ぎだったにも関わらず、マラカス・ビーチだけでは、カリブ海のビーチを楽しんだ気にならなかった私たち。

ビーチならトバゴ島に行けという声も多数聞く。いよいよ旅の最終日ということで、トリニ友達B君とSちゃんには相談もせず、勝手にトバゴ島行きを決意。

2,3時間の睡眠をとり、ホテル・ノルマンディーの仲良くしてもらったフロント嬢に、トバゴ島に今すぐフライトで行きたいから行き方を教えて欲しいと聞くと、すぐに2時間後のトバゴ島行きのフライトを手配してくれた。(往復で60ドル程度)

しかし、トバゴ島からトリニダッド島に帰ってくるフライトはすべて予約済みとのこと。フロント嬢は、トバゴ島にはフライトで行き、帰りは船で帰ってくるように勧めてくれた。その際、島に着いたらすぐに船のチケットを確保すること、と念を押された。(なぜなら翌日はNYへ帰る日)

よっぽど頼りなさそうだったのか、10歳は若く見える年齢のせいか?私たちの為に、何かあった時の為に彼女の携帯番号まで教えてくれた。ホテルのスタッフとは仲良くしておくものですね。

急いで、空港に行きトバゴ行きのフライトへ駆け込む。知らないでセスナに乗ったら、一本前のフライトだったが、問題なし。このフレキシブルさもBWIAならでは。トバゴ島へのフライトは約20分で、セスナはプロペラが回って飛ぶちょっとレトロさを感じる飛行機。
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トリニ友達のB君や他の人に色々聞いたところ、帰りのフライトは予約済みでも、STAND BY(空席待ち)のリストに載せれば絶対に乗れるよ。。。という意見を聞き、フロント嬢の言うことを聞かず、船のチケットを確保しないで、空席待ち大丈夫でしょ!って軽い気持ちでSTAND BYすることに決める。

空港から一番近いビーチは徒歩5分。カリブ海のリゾート!!って感じの空気とお決まりの物売りがいる。これを待っていました!と心の中で思う。
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パラソルやビーチチェアを売るハスラーになめられちゃいけない!とやたら気合を入れすぎて、初めはスパイシーなアティテュードで対応するが、結局トリニ人のハスラーでも何気にいい人が多くてぼったくられなかった。気合入れた自分がバカみたいに。。ここはジャマイカとは違うことを認識:)

さっそく腹ごしらえに。。。Bake&Flying Fishを食べる。(写真がないのが残念)
一日前に食べたBake&Sharkと同じ様なバーガーで、シャークの代わりにトビウオのフライが入っている。こちらもお魚が新鮮なのか、激うま。

後から聞いたら、クラブ・ダンプリン(かにのダンプリン)がトバゴ島の有名な食べ物だったらしい。。。知らなかったので、食べ損ねる。きちんとガイドブック買って、勉強していれば良かったと下調べゼロの自分に反省。
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トバゴ島の海はまさにカリブ海の海。波が穏やかで透明で、お魚が泳いでいるのが見える。これぞバケーション!!!なんならもっと早くトバゴ島に来ていればよかったといまさらながら後悔。
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イルカ・ウォッチングや、お魚釣り、ジェットスキー、グラスボートなどなどいろんなアクティビティーが満載。バケーションを求めるなら、トリニダット島は一日、その他の日はトバゴ島で過ごすことを強くお勧めします。

夕方になり、STAND BYするために泣く泣くビーチを切り上げ、空港に行く。
一時間に一本フライトがあるので、楽勝かと思ったのに、待つこと5時間(10PM)日曜日の夕方~夜ということもあり、結局乗れず。。。



え~~~~~~~~~~~!!!!


明日はNYに帰らないといけないのに。どうしよう。
持ち物は、バッグ1つ。お財布、トリニの携帯、カメラ、化粧ポーチ、バスタオル、水着のみ。だって20分で行けるトバゴ島。帰れると思ったし身軽な格好で来てしまった。
フロント嬢の言うことを聞いておけばよかった。。。。。

途方にくれていた時に、同じくSTAND BYを待っていた気の良さそうな?弱そうな?トリニ男性(ウォーレン)を見つけ、助けを求める意味を含めた会話を交わす。
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夜の11時半に出る船があるという情報を彼から聞くが、なんとパナマ!!!!!によってからトリニダットにいくというありえないルート。途中でよるって言える距離じゃない。
翌日明け方6時にはトリニダットに着くということだが、何かがあったらNYに帰れない。パナマも見てみたいけど、ここは断念するのが身のため。

翌日の一番早いフライトでも、午前11時。これではNY行きのフライトに間に合わない。


困ったぞ~~~~~~~~!!!!


結局、トバゴ島に滞在し、翌日の明け方6時の船で帰ることに決定。

とっても気のいいウォーレン君、彼女と一緒にも関わらず私たちのために、翌日の船のスケジュール、今晩滞在するホテル、タクシーまですべて手配してくれた。ずうずうしくも、タクシーも相乗りさせて頂いた。普通なら彼氏とのロマンス旅行の最終日にお邪魔したのに。嫌な表情もまったくしなかったトリニ美女。中身も外見も美しかった。

トリニダット島にいるトリニ友達B君、Sちゃんも本当だったら、この無謀さと失態にあきられるところですが、二人ともB君が私たちの滞在用に貸してくれた携帯に何度もTELをかけて、私たちの動向の行く末を(夜1時ぐらいまで)見守ってくれました。なんて迷惑な事をしでかしてしまいました。

無事にゲスト・ハウス風ホテルに着き、寝ているオーナーをたたき起こしてもらって、泊まらせてもらった。(1泊一人20ドル)何もかもが、ラッキー。なんていい人たちに出会えた旅なんだろうと、心から感謝してこの日は就寝。
by majipenda | 2006-06-30 16:01 | Travel