Searching for my soul


by majipenda

カテゴリ:Culture( 13 )

卒業を目の前にして、あくせくしている毎日の中で大笑いできる映画"Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan"を見てきました。
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UKのコメディアンSacha Baron Cohenが主演するコメディーですが、”ALI G”の彼と言えばたいていの人は分かるでしょうか。

この映画の中ではBoratというカザフスタン出身のジャーナリストに扮して、ドキュメンタリーを撮るためにカザフスタンからアメリカに渡って来たという設定で、アメリカ横断(NYからLA)中にアメリカのリアルな人々とリアルな状況で出会い、その人たちにとことん迷惑をかける内容。

彼のとんでもない行動に大笑いすることはもちろんですが、アメリカ人たちのリアクション(こちらは本物)がとても興味深いです。

Boratの口から発するカザフスタンの情報はまったくでたらめなんだけど、国民や文化を侮辱して笑いにしている部分があるから、きっとカザフスタン政府は訴えるだろうな~と思いますが。

映画の初めから最後まで、ノンストップで笑える映画!こんなに面白い映画は久しぶり。最近の私は”Borat見に行った”と口にしただけで、笑いが止まらないほどです。
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by majipenda | 2006-11-21 16:04 | Culture

Single Mother

ひとつ前ではアメリカの人口3億人突破のことを書いた。移民の流入で人口が増えたと言われているが、シングルマザーとして子供を生み、育てられる環境がアメリカにあるというのもひとつの要素ではないかと思う。

そこが、日本とは決定的に違う。結婚していても仕事を持ちながら、子供を生み、育てる環境がまだまだない状況だから、子供の出生率が1.00を切ってしまい、人口が減少していく日本。
ましてや日本のシングルマザーが増えるのも難しいと思う。日本のシングルマザーの立場は、アメリカのとは程遠い。

日本における女性の立場は、アメリカの20年後れていると思う。

アメリカでは、シングルマザーは珍しくない。子供達でもシングルマザーが当たり前になっているんだ、と痛感した出来事があった。(1年以上前のこと)

ランドリーに行ったときの出来事。
洗濯から乾燥機に入れるまで待っていたときに、黒人の姉妹二人が私のI-PODに目を付けて、近づいてきた。想定8歳と5歳ぐらい。彼女達のママは、疲れた様子で端っこで子供達を無視して座っている。

マライア・キャリー聞きたいというところから始まったんだけど、お姉ちゃんの方が”TRINAある?”って聞いてきた。
TRINAはマイアミ出身のセクシー系ラッパー。リリックもセクシャルなことを言っているのが売り。こんな小さい子でもTRINA聞いているのにびっくりした。私だったら絶対に聞かせられない。親はきっと気にしないんだろう。
”ごめんね、持ってないよ。でもTRINAはもうちょっと大きくなってから聞いたほうがいいよ。まだ早いよ。”と答えた。

次にお姉ちゃんから出てきた言葉は、"子供いるの?”
私:”まだ、いないよ。”
お姉ちゃん:”ボーイフレンドはいるの?”
私:”いるよ” 
お姉ちゃん:”じゃあ、なんで子供いないの?”
私:”だって、まだ結婚してないし、大学にも通っているから。それにまだまだ若いしね!”
お姉ちゃん:”私のママは結婚してないけど、私と妹の子供がいるんだよ。それに学校にも行っているよ!”

私:無言。内心、しまったと思う。

お姉ちゃん:”ところで何歳なの?”
私:”28歳(当時)”
お姉ちゃん:”え~~~???見えないね。私のママは26歳だよ。”

そこでようやく彼女のママが、人にプライベートなことを聞かないの!!って言って、話は違う方向に行った。

この時思ったのが、結婚⇒子供を生むという観念を元に、私の子供がいない理由をこの女の子に説明するのは間違っていたということ。

日本は結婚前に妊娠が分かると、できちゃった結婚とかもあるのは、やっぱり子供は結婚後に。。。という社会的観念から離れられないからだと思う。
しかし、アメリカでは、結婚してなくても、ベイビーダディーと一緒に生活してなくても、子供をシングルマザーとして育てること、シングルマザーとしての立場が確立されている気がするので、後ろ指差されることもない。NYにはたくさんのシングルマザーがいるし、その子供達もいるので、今後、同じような発言をしないように気をつけようと思った。

Respect all single mothers!!!
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by majipenda | 2006-10-25 03:30 | Culture

Roll Bounce & ATL

最近ようやく見たラッパーのT.I.が出ている映画ATL。ローラースケートネタということで、けっこう前に見たBowwowが出ているRoll Bounceと一緒に2本まとめて映画紹介。

まずはRoll Bounceから。ちびっこラッパーとして一躍シーンに踊り出たのは、記憶に新しいけれど、今ではすっかり大人になってしまったBowwowが出演。(大人になったのは分かるんだけど、どうしても子供の頃の印象が忘れられない。どうしてか子供の時から活躍した人ってそういう場合が多い。例えばナタリーポートマンとか)

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時代は1978年のシカゴ。ディスコローラースケートが流行っていた時代。
ちょっとしつけに厳しいお父さんを持つX(Bowwow演じる)の楽しみは、ローラースケート。彼と彼の仲間のいきつけ(縄張り!?)のサウスサイド・リンクが閉鎖されることに。彼らは、自分たちのテリトリーではないノースサイド・リンクに行くが、そこにはノースサイド・リンクにはローラースケートが上手な男子グループとゴージャスな女の子によって取り仕切られていて、Xと友達の出る幕がなし。けれど、Xと彼の仲間がノースサイド・リンクを仕切るグループと、サウスサイドの名誉とXの亡くなったお母さんの為にローラースケート対決をすることに。。。
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(アフロで踊っている姿がかわいいBowwow↑)
父親と息子の問題、家庭問題、友達関係、さわやかな初恋みたいな内容も盛り込まれていて、なかなかよかったです。70年代フレーバーいっぱいで、ほのぼのしていて安心して見ていられる映画。(小学生にも安心して見せられる!)最近、こういう映画ってあんまりないので、余計にその平和で幸せな雰囲気がよかったです。
それにしても、Bowwowって背があんまり伸びていないのが残念。。。昔と変わらずとってもかわいいかったです。


お次の映画は、Roll Bounceの現代版@ゲットーエリア(?)というべきか、ATL。
ATLとは、アメリカ南部の州のアトランタのこと。主演は、アトランタ出身ラッパーのT.I.。プロデューサーは、やっぱりアトランタ出身、R&BプロデューサーのダラスオースティンとTLCのT-boz。どうやらお二人のATLで育った経験と地元スケートリンクで遊んでいた経験からインスパアされている様子。
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HIPHOPとローラースケート文化があるアトランタのゲットー。そこに住むT.I.演じるashad含む高校生4人組。彼らは、卒業後の進路に迷う時期でもあり、それぞれの道・ターニングポイントが描かれています。ゲットー出身と郊外に住む裕福な家庭に住む事、同じ人種でも階級が違う人と付き合うことへの周りの人間や家族の壁も描かれている。その他にも、まだ大人になっていない高校生にとって悩む家庭環境やゲットーで良く見かけるドラックディーラーへの誘惑などの内容があります。それにしてもT.I.は表情が常に一緒なのが気になる。顔の表情で演技はできないタイプ。それに比べて、ドラックディーラー元締役のATL出身ラッパーOutKastのBigboiはうまかったです。
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Roll Bounceでは、ローラースケート生活がメインですが、ATLでは、ローラースケートシーンは彼らの娯楽の一部として描かれているので、熱いスケートシーンなどは期待してはいけません。しかし、最近コメディー路線かバイオレンス路線のブラックムービーが多いので、ATLのような普通の生活を描いた高校生ものブラックムービーって後味がよかったです。

最近、この2本の影響で昔なつかしローラースケートをやってみたくなりました!(単純)小さい頃は家の前の舗道でやっていましたが。どうやら聞く話によると、ブルックリンのEmpire Blvd(あそこはCrown HeightsかFlatbushか微妙でいつも分からない)にあるらしい。
Faith Evansの"Love like this"とMusiq Soul ChildのForthenight"ビデオが、私の頭の中にある勝手な想像ですが、楽しそうな予感!一度は見てみたいと思っています。(一緒に行っていただける方募集中!)
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by majipenda | 2006-05-24 12:57 | Culture

Take the Lead

現在公開中の映画、Take the Leadを2週間ほど前に見ました。
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プロダンサーだったPierre Dulane(アントニオ・バンデラスが演じています)が、NYCの公立高校でボランティアで社交ダンスを教えたいと校長先生に頼むところから映画が始まります。
社交ダンスの課外活動に、懐疑的だった校長先生、他の職員、生徒、保護者たち。

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社交ダンスなどまったく興味のないゲットー公立高校に通う高校生たち、それぞれの家庭に問題を抱えている高校生たちに、最初は苦難するPierre。その後、Pierreは、いまどきの高校生たちが興味ある音楽・ダンスのヒップホップに興味があることが分かってから、ヒップホップスタイルと社交ダンスを合わせた新しいダンス・スタイルを、共に造りあげる。そして目標は社交ダンス大会。大会に向けて練習する中で、生徒たちの問題がありながらも成長する過程が描かれている。

この映画は、実際にPierre Dulaneの彼のNYCの公立学校で社交ダンスを教えるという活動を基にして作られています。少し前に書いたMad Hot Ballroomで、NYCの公立小学校に社交ダンスのプログラムが導入されたのは、彼の影響ではないかと思われます。Mad Hot Ballroomに続き、熱いダンス映画です。青春・スポーツ系映画がもともと好きなので、かなり楽しめました。社交ダンスに興味のない人でも、楽しめる映画の内容です。
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(ラテンセクシー男といったら、アントニオ・バンデラス。踊りにオールバックの髪型ににやられそうです↑)
アントニオ・バンデラスは、EVITAやMask of Zoroで踊れることを証明していますが、映画のワンシーンで見れる彼のタンゴの踊りに見入ってしまいます。それにしても、タンゴは本当にセクシーです。若い子のタンゴよりも、成熟したおばちゃん・おじちゃんのタンゴのセクシーさに、やられてしまいます。

日本でも社交ダンスブーム(まだ続いているか!?)だと思うので、きっと公開されると思います。お楽しみに!!!!!
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by majipenda | 2006-04-25 09:32 | Culture

Dave Chappelle's Block Party

しばらく前に見たので、書くかどうか迷っていましたが、やっぱり書くことにしたDave Chappelle's Block Party。

大好きなコメディアンのDave Chappelleのホストによる、ブルックリンでも2か3を争う(?)ゲットーエリア通称Bed-Stuy(Bedford-Stuybersant)で2004年9月に行われたブロックパーティーの様子を収めたドキュメンタリー。
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この映画は彼のコメディー映画ではなく、完全に音楽ライブドキュメンタリー映画。観客はブルックリン在住の皆さんだけでなく、なんとオハイオ州に住むHIPHOPとは無縁そうな人から、大学のマーチングバンドの生徒まで招待して、みんなのためにシャトルまで出して、Bed-stuyに呼び寄せた。

その出演したアーティストというのが、私のテイストのつぼを押さえた方々ばかりで、Dave Cheppelle、私と音楽の趣味が一緒だと思わざるおえない。
気になる出演者は、The Roots, Kanye West, John Legend(ちょっとだけだけど), Mos Def, Talib Kweli, Common, Dead Prez, Erykah Badu, Jill Scott, そして再結成したFuggesなど。

そして楽屋は、今は亡きBiggyことNotorious B.I.G.が通っていた保育園を使っています。途中で懐かしいLil Ceaseも出てきますよ!

こんなメンツがいっせいに見れるならお金を出しても行きたいほどなのに、このブロックパーティーはなんと無料!!!!このときすでにNYに住んでいたので、行きたかった。。。(というか知らなかったんですが)というのも、直前までシークレットにしていたらしいです。

私としては、大大大大大好きなJILL SCOTTのパフォーマンス、そしてJILL SCOTTとERYKAH BADUの共演に大興奮してしまいました。
JILL SCOTTのライブは、ぜひぜひ行きたい!できればフィリー(フィラデルフィア)でライブやる時に、フィリーYまでわざわざ行って見たいです。

ERYKAH BADUのパーフォーマンスの時に、台風の影響で風が強く、ERYKAHの大きなアフロのかつらが取れる(?)アクシデントあり。彼女のアフロはかつらだとすぐ分かるので、笑えるけれど(彼女の長いドレッドが本物ではなくエクステンションだったと知った時はしばらくショックでしたが)

私は、DAVE CHEPPELLEのギャグが面白いだけでなく、いつもHIPHOPのアーティストやらが登場することも彼のコメディー番組が好きな理由です。きっとDAVEが好きな方は、そういった理由もあると思うので、この映画はそんなHIPHOP音楽ファンが楽しめる内容になっています。(日本で公開するか分かりませんが。。。音楽ファンは必見)
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by majipenda | 2006-04-03 09:15 | Culture

RIZE

一つ前の記事に続けて、ダンスのドキュメンタリーネタです。
日本でも今年公開になっているRIZEを(遅れながらも)DVDを借りて見ました。
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RIZEで映画監督デビューを果たしたDAVID LACHAPELLEは、20年以上もファッションフォトグラファーとして活躍している人物。彼の取る写真はすべて、ポップでありながらも人間が”生きている”と感じさせる。強い個性がある写真なので、すぐに彼の写真だとわかるはず。

RIZEは、LAの中で一番危ないと言われているサウスセントラルが舞台。ギャングになるしかなるしか道がない、家族が刑務所にいたり道を歩いているだけで銃で撃たれたりするネガティブな空気が重くのしかかる中、ピエロの格好をして子供たちに、ダンスを通して、ダンスの楽しさと生きる目的を教えているTommy the clown。
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子供たちの誕生日パーティー等で、ダンスを披露することによって、彼の個性的なダンスのスタイルを広めていき、今ではパーティーで欠かせない存在になっている人物。そんなTommyに影響を受けて、彼の弟子になった若者たちが、Tommy the clownのリーダーとして、ダンスグループClownsを結成。そして、かつで弟子だった若者が独立してクランプダンスを創り出したKrumpers。この両者の激しいまでのダンスバトルが繰り広げられます。

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この映画で見るダンスは、今まで私が見たことがないほどまでの激しいダンスでびっくりしました。特にKrumpersのダンススタイルは、ゲットーでの生活への怒り・不満を体限界までに激しく表現したダンスでトランス状態に近い。BODY&MINDが他の次元に行ってしまったかの様です。小さな子供までもが、何かに取り付かれているかのように踊る姿には圧巻です。

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映画の最後のシーンは、David Lachapelleの写真らしい映像美で締めくくられています。廃墟の土地に、カリフォルニアらしい青い空、そして人間のたましい、肉体を200%表現している映像には、鳥肌が立ちます。ダンスがメインだけれど、そのダンスの背景にあるサウスセントラルの状況をしっかり押さえてある社会派映画で、ぜひDVDで購入して手元に持っておきたいと思う映画の1つです。
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by majipenda | 2006-03-20 15:48 | Culture

MAD HOT BALLROOM

映画関係に勤めるお友達Yさんからのお勧めで、(ようやく)Mad Hot Ballroomを観ました。

この映画は、NY市の小学4・5年生に社交ダンスを教えるプログラムを追ったドキュメンタリー。NY市の60の小学校から6000人の子供たちが、わずか10週間で、NY市大会での優勝を目指して、ダンスを習うプログラム。

映画では、ブルックリンの小学校(多分Sunset Park,Borough parkもしくはBensonhurstあたりと思われます。やたらアジアの子供ばかりでした)、ワシントンハイツの小学校、そしてトライベッカの小学校の3つの学校に焦点を当てています。
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子供たちは、単に社交ダンスだけでなく、エチケット、マナー、パートナーへのリスペクト、情熱、コミットメントなどを学んでいく姿には、心をうたれます。

子供たちの練習風景だけでなく、子供たちの気持ちを言っている場面は、大笑いするものばかり。お決まりで、女の子がどの男の子が好きとか、男の子がどの彼女はかわいいとか。。。そういう話はもちろんだけれど、さすがCITYの子供たち!将来の夢、結婚や、ゲイマリッジ、お父さんの浮気、ドラッグディーラー、ストリートライフまで語ってしまっています。やっぱり学校のネイバーフッドがら、ワシントンハイツの小学生の女の子たちからドラッグディーラーやらストリートライフのネタが出ていました。(ワシントンハイツの小学校では英語とスペイン語が飛び交ってました)

4組のペアがそれぞれ、メレンゲ、ルンバ、スイング、タンゴの課題を与えられ、ファイナルを目指して一生懸命に踊る姿は、まるで自分の子供を見ているかの様な気持ちになって涙が出てきました。頑張っている姿は、言葉がなくてもどうしてこんなにも胸にぐっとくるんだろう。。。と思います。家庭環境には色々な事情があるけれど、やっぱり子供たちには正しい道に進んで、夢を見つけてかなえて欲しい。それを大人が手助けできるなら、手助けしてあげたいと思いました。

こんなに楽しくて、感動したのは久しぶりで、大大推薦する映画です。
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by majipenda | 2006-03-20 15:01 | Culture

Martin Luther King Jr. Day

アメリカではマーティン・ルーサーキングJr.牧師の誕生日を記念し、1月の第3月曜日を、"マーティン・ルーサー・キングJr.デー"と称した国の祝日になっています。アメリカは州によって異なる州の祝日と、国の祝日があります。国の祝日はどの州でも、祝日になります。国の祝日となった個人は、コロンブスとワシントン大統領と、キング牧師のみです。
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1929年1月15日、ジョージア州アトランタで、牧師の息子として生またマーティン・ルーサー・キングJr.牧師。

1955年12月、ローザ・パークスさんが(以前の記事を参照してください)火づけ役となったモンゴメリー・バス・ボイコット運動を指揮し、全米で公民権運動活動のリーダーとして活躍しました。

1963年8月28日、25万人の公民権運動支持者によるワシントン大行進を行いました。その時の"I have a dream"という演説は、私たち日本人でも英語のクラスで習うほどで、あまりにも有名。
人種差別撤廃と人種の協和を非暴力と言う形で訴え続け、1964年にようやく「公民権法」(公共施設や就職の際での差別撤廃)

1968年4月4日に、テネシー州メンフィスのモーテルのバルコニーで暗殺されました。


1963年8月28日『ワシントン大行進』の際のスピーチから、2フレーズを抜粋します。
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I have a dream that one day this nation will rise up and live out the true meaning of it's creed, "We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal".
私には夢がある。 いつの日か この国が 立ち上がり、わが国の信条の次の言葉の真の意味を貫くようになるだろう。『私たちはこれらの真理を自明のことと考える。すなわち、全ての人間は平等に造られている』

I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not judged by the color of there skin but the content of their character.
私には夢がある。いつの日か私の幼い四人の子どもたちが、彼らの肌の色によって評価される
のではなく彼らの人格の深さによって 評価される国に住めるようになることであろう。

スピーチの締めくくりは。。"Free at last! Free at last! Thank God Almighty, we are free at last!" 「自由だ!自由だ! 全能の神に感謝すべきかな。 私たちはついに自由になった!」
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by majipenda | 2006-01-16 15:30 | Culture
e0048909_17212884.jpg1930年11月2日、エチオピアの最後の皇帝・アフリカ開放指導者としてソロモン王とシバ女王の血を引くと言われるHaile Selassie(ハイレーセラシエⅠ:1892-1975)が即位してから、今年で75年目。NYやブルックリンでレゲエのイベントがありました。そこでハイレーセラシエについて簡単に説明します。



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ハイレーセラシエⅠとは、三位一体の力を意味します。また、王の王、神の神、ユダ氏族の獅子王とも呼ばれています。レゲエ関係のもので、よくライオンの絵が描かれているのがあると思いますが、これはハイレーセラシエの王の王を象徴しています。

ハイレーセラシエが皇帝に即位する前は、ラス・タファライ・マコーネンという敬称で呼ばれていた。というのも、彼の名前はタファリ・マコーネン。それにラスという頭、首領と言う意味の称号をつけて、ラス・タファリ・マコーネンになりました。

e0048909_17262938.gifハイレーセラシエが即位する前の1920年、アフリカ帰還運動指導者のマーカス・ガーベイが、「黒人の王が即位する時のアフリカを見なさい。彼こそ救世主となるであろう」と語った。その後1930年にマーカス・ガーベイの予言通りになり、ハイレーセラシエは生き神とされた。その時からジャマイカではラスタファライズムと呼ばれる文化的思想や生活様式が顕著に現れ始めたのでした。そしてその思想がラスタファリ信仰の始まりとなったのです。

そのラスタファライ信仰をこの世に一躍広めたのがボブ・マーリーとなります。
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by majipenda | 2005-11-05 17:28 | Culture

R.I.P. Rosa Parks

e0048909_4224969.jpg公民権運動活動家のローザパークスさんが、10月24日にデトロイトの自宅で亡くなりました。享年92歳。

1955年、アラバマ州、モンゴメリーでローザパークスさんが仕事を終えて帰宅する際にバスに乗り座席に座りましたが、のちに白人の乗客が増えてきたので、バスの運転手が座っている黒人乗客に、白人乗客のために席を立つように呼びかけました。しかし、ローザパークスさんは「疲れています」といって白人の乗客に席を開けることを拒否。それが理由でローザパークスさんは逮捕されました。その頃アメリカ南部では「ジム・クロウ法」と呼ばれる人種分離法が当然として執行され、バス・レストランなどの公共の場所では、白人用と黒人用に分かれた人種分離制度が実施されていたからです。

e0048909_4305692.jpgローザパークスさんの逮捕が伝わると、牧師のマーティン・ルーサーキングJRを筆頭に、バス・ボイコット運動を始めました。これがきっかけとなって、アフリカンアメリカンの公民権運動が燃え始めましたわけです。

今年の12月でバスボイコットから50周年記念の為、イベントが予定されていたのに、残念です。パークスさんは近年痴呆をわずらわっていた。
Rest in peace....
                             
                         (ローザパークスさんが乗車した復旧前のバス)

ジムクロウ法が執行されていた当時のアメリカ南部での写真
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(白人用と有色人種用に分かれた水のみ場)  
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(COLORED ONLYと書かれたバスの待合場)
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(COCA COLAの販売機にはWHITE ONLYと書かれている)
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(COMMONのアルバムのジャケットはCOLORED ONLYとかかれた水飲み場の写真を使用)
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by majipenda | 2005-10-26 04:35 | Culture