Searching for my soul


by majipenda

黒人女性と白人男性のカップル

先日、DVDになったばかりの"Guess Who"という映画を見ました。
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内容は、Ashton Kutcher扮する白人優秀ビジネスマン・サイモン(かなりおたく風です)が、彼女(婚約者)である黒人のテレサ(Zoe Saldana)の両親の結婚記念日のパーティーの為、彼女の両親に初めて面会、そして週末を滞在することになります。

テレサは、彼氏が白人であることをまったく両親に伝えてなかったことから、彼女の父親、威圧感たっぷりのパーシー・ジョーンズ (Bernie Mac)の困惑と反対劇が始まります。

コメディーなので、そんなに深い人種問題があるわけではありませんが、いくつか映画の中から現代のアメリカ社会が見えるところがありました。


映画の中で、黒人女性・テレサの両親、妹、そして父親側のお父さん(つまりおじいさん)とサイモンで夕食をするシーンがあります。

そこで、テレサの父親パーシーとおじいさんが、白人を差別する侮辱語を次々と発して、笑ってからかうところがあります。もし、白人が黒人を差別する侮辱語を言ったら、大変なことになりますが(殺されちゃうぐらい大変です)、黒人の彼らが他の人種を馬鹿にしてもOKAYな傾向が、残念ながら実際にあります。

映画はこの傾向を反映しているわけですが、差別されているからといって、他の人種を差別していい特権が黒人にあるとは思いません。これでは、人種間の溝を縮められないと思いました。

黒人男性と白人女性の異人種カップルをテーマにした映画は、今まで結構ありましたが、その逆は少し珍しいということ。

実際にも、黒人男性と白人女性のカップルは見ることはあっても、その逆はあまり見たことがなかったです。しかし、最近では私の黒人女性(しかも南部出身!)の友達二人は白人の彼氏がいますし、私の住んでいるブルックリンのエリア(パークスロープ)をはじめフォートグリーンでは、しばしば見かけるようになってきました。それなので、この映画はタイムリーな感じがしました。

個人的には、異人種恋愛・結婚は、人種の溝を深められるとてもよいチャンスだと思っています。、そして異人種間のカップルに生まれたミックスキッズは、ひとつの人種・国籍を超えた存在なので、無知な人々の多い世界を救うのは彼らの手にあり、もっともっとミックスキッズが増えたら世の中よくなるのになーと思います。
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by majipenda | 2005-08-16 15:48 | Culture