Damian "Jr Gong" Marley Live
2005年 12月 10日
12月3日(土)にNokia Theaterで行われたDamian "Jr Gong" Marleyのライブに行きました。私にとってこれが今年最後になるであろうライブで、05年最後の締めくくりにふさわしい最高のライブ。
Nokia Theaterはタイムズスクエア周辺に位置した新しい会場。会場の半分は立ち席、後ろには座席あり。バージン映画館、シカゴオヘア空港、ディズニーランドのスペースマウンテンを彷彿させる内装。
Sold outのライブだっただけに、かなりの数の観客が。ラスタマン、ドレッドのお兄さん・お姉さん率はもちろん高いけれど、意外にもスケーター風の白人キッズ達や白人ヒッピー系も多し。ファッションのポイントはやっぱりラスタカラー!(写真⇒)
前座は、90年代前半に活躍したアフロセントリック meets Pファンクといった印象のムスリムラッパーX-Clan。活動を中止していたので意外(?)な出だしに、観客に喜びの姿。(写真←)
その後、バンドがConcfrontationを演奏し始めてDamianの登場!会場は、太ももまである長~いドレッド(長すぎる?)のDamianの姿に大喝采!それと同時に周りの観客がいっせいにマリファナを吸い始めた!
煙が非常に苦手な私には辛かったけれど、背の低い私にとって、ステージが見えるいい場所の確保は最重要。ライブの為には苦手なものも我慢。
バンドは、キーボード二人、ギター、ベース、ドラム、バックアップシンガーのお姉さん二人、そしてラスタフラッグを振る係り(!)。
3枚目"Welcome to Jamrock"からの曲をメインにしながらも、2枚目"Halfway Tree"、一枚目"Mr. Marley"からも曲をよい流れで披露。
絶好調な盛り上がりは、父Bob MarleyのWar/No More Troubleを歌ったあと、Move!(途中でExodusが入る)に入り、バックアップシンガーだった二人が、なんとダンサーに!!プロダンサーとしてもやっていけるほどの踊りが炸裂!!! 少しびっくりな気持ちと同時に観客はヒートアップ。
その勢いを持ったまま、In Too Deepへはいると、より激しさを増して、Damianは長いドレッドを振りまきまくる!そして、Khaki Suitへ突入し、途中でDamianがフリースタイルを見せ付けてくれた!Damianは、ラッパーに近いなと思っていたけど、フリースタイルまでもここまで上手に見せてくれるとは。
その後、5曲歌い終わった時でも相当の満足感だったけれど、まだ"Welcome to Jamrock"も"Road to Zion"が残っている。この曲を残したままステージが終わるわけないけど、いったんステージが終了。
熱気と興奮を休ませる暇がないまま、バンドとDamianがステージに戻り、アンコールへ。
Marley Medleyの曲を披露し、マーリーファミリーの家族愛を確認させてもらい、"Road to Zion"(NAS抜き)では、ラスタの使命を背負ったコンシャスな一面を見せてくれた。
みんながライターもしくは携帯電話の明かりを掲げる中、やっぱりこれで締めくくるらねばと言う事で"Welcome to Jamrock"みんなものすごい興奮状態で、飛び跳ねている人多し!Damian is on fireだけれど、会場全体On Fire!! ですさまじい活気と熱気。
ここでも、もう十分熱いライブなのに、私が高校1年生の時に流行った"Mr. Loverman"でおなじみのShabba Ranksが登場。JamrockのビートでTing-a-Lingを歌い、最後の最後に出てきたゲストに会場の皆大喜び。(写真⇒)
これ以上入らないよ~と言うぐらいおなかいっぱいの状態でライブの幕が閉じました。ライブは合計110分!
Damianの次に私が釘付けになったのは、旗振り係。大きなラスタフラッグを腕一本で、ライブ中ずっと振りまくっていた。単に右左にゆるく振るのではなく、ひじをまっすぐ伸ばし、前に押し出しながら旗をなびかせる。
さらに本人もステージを左右に行ったりきたり動きながら行う技、いくら男性でも5分で疲れるだろう作業。最初だけだと思っていただけに、職人たましいとラスタフラッグを負かされた責任感が強く感じられた。
ライブ後のNYの夜は、0度をやや下回る気温でしたが、ライブの熱気で寒さなど感じないまま家路に着きました。
曲目
Confrontation
More Justice
Hey Girl
Where's the Love
Beautiful
There for You
Love & Inity
Me Name Junior Gong
Crazy Baldhead
War/No More Trouble
Move!
In Too Deep
Khaki Suit
All Night
It Was Written
Could You Be Loved
For the Babies
Stand a Chance
アンコール
Marley Medley: Lively Up Yourself, Bad Card, Top Rankin', Zimbabwe
Road to Zion
Welcome to Jamrock
Nokia Theaterはタイムズスクエア周辺に位置した新しい会場。会場の半分は立ち席、後ろには座席あり。バージン映画館、シカゴオヘア空港、ディズニーランドのスペースマウンテンを彷彿させる内装。
Sold outのライブだっただけに、かなりの数の観客が。ラスタマン、ドレッドのお兄さん・お姉さん率はもちろん高いけれど、意外にもスケーター風の白人キッズ達や白人ヒッピー系も多し。ファッションのポイントはやっぱりラスタカラー!(写真⇒)
前座は、90年代前半に活躍したアフロセントリック meets Pファンクといった印象のムスリムラッパーX-Clan。活動を中止していたので意外(?)な出だしに、観客に喜びの姿。(写真←)
その後、バンドがConcfrontationを演奏し始めてDamianの登場!会場は、太ももまである長~いドレッド(長すぎる?)のDamianの姿に大喝采!それと同時に周りの観客がいっせいにマリファナを吸い始めた!
煙が非常に苦手な私には辛かったけれど、背の低い私にとって、ステージが見えるいい場所の確保は最重要。ライブの為には苦手なものも我慢。
バンドは、キーボード二人、ギター、ベース、ドラム、バックアップシンガーのお姉さん二人、そしてラスタフラッグを振る係り(!)。
3枚目"Welcome to Jamrock"からの曲をメインにしながらも、2枚目"Halfway Tree"、一枚目"Mr. Marley"からも曲をよい流れで披露。
絶好調な盛り上がりは、父Bob MarleyのWar/No More Troubleを歌ったあと、Move!(途中でExodusが入る)に入り、バックアップシンガーだった二人が、なんとダンサーに!!プロダンサーとしてもやっていけるほどの踊りが炸裂!!! 少しびっくりな気持ちと同時に観客はヒートアップ。
その勢いを持ったまま、In Too Deepへはいると、より激しさを増して、Damianは長いドレッドを振りまきまくる!そして、Khaki Suitへ突入し、途中でDamianがフリースタイルを見せ付けてくれた!Damianは、ラッパーに近いなと思っていたけど、フリースタイルまでもここまで上手に見せてくれるとは。
その後、5曲歌い終わった時でも相当の満足感だったけれど、まだ"Welcome to Jamrock"も"Road to Zion"が残っている。この曲を残したままステージが終わるわけないけど、いったんステージが終了。
熱気と興奮を休ませる暇がないまま、バンドとDamianがステージに戻り、アンコールへ。
Marley Medleyの曲を披露し、マーリーファミリーの家族愛を確認させてもらい、"Road to Zion"(NAS抜き)では、ラスタの使命を背負ったコンシャスな一面を見せてくれた。
みんながライターもしくは携帯電話の明かりを掲げる中、やっぱりこれで締めくくるらねばと言う事で"Welcome to Jamrock"みんなものすごい興奮状態で、飛び跳ねている人多し!Damian is on fireだけれど、会場全体On Fire!! ですさまじい活気と熱気。
ここでも、もう十分熱いライブなのに、私が高校1年生の時に流行った"Mr. Loverman"でおなじみのShabba Ranksが登場。JamrockのビートでTing-a-Lingを歌い、最後の最後に出てきたゲストに会場の皆大喜び。(写真⇒)
これ以上入らないよ~と言うぐらいおなかいっぱいの状態でライブの幕が閉じました。ライブは合計110分!
Damianの次に私が釘付けになったのは、旗振り係。大きなラスタフラッグを腕一本で、ライブ中ずっと振りまくっていた。単に右左にゆるく振るのではなく、ひじをまっすぐ伸ばし、前に押し出しながら旗をなびかせる。
さらに本人もステージを左右に行ったりきたり動きながら行う技、いくら男性でも5分で疲れるだろう作業。最初だけだと思っていただけに、職人たましいとラスタフラッグを負かされた責任感が強く感じられた。
ライブ後のNYの夜は、0度をやや下回る気温でしたが、ライブの熱気で寒さなど感じないまま家路に着きました。
曲目
Confrontation
More Justice
Hey Girl
Where's the Love
Beautiful
There for You
Love & Inity
Me Name Junior Gong
Crazy Baldhead
War/No More Trouble
Move!
In Too Deep
Khaki Suit
All Night
It Was Written
Could You Be Loved
For the Babies
Stand a Chance
アンコール
Marley Medley: Lively Up Yourself, Bad Card, Top Rankin', Zimbabwe
Road to Zion
Welcome to Jamrock
by majipenda
| 2005-12-10 06:45
| Music