Searching for my soul


by majipenda

声のエキスパート LEDISIのダイナミックライブ

11月16日に、インディーながら圧倒的な人気を誇り、ライブが非常に好評なLEDISIのライブに行きました。(SOBSにて)

LEDISIはニューオリンズ生まれ、10歳の時にオークランドに引っ越す。小さい頃にオペラ、ピアノといったクラシックを学び、高校の時はゴスペルを、大学ではジャズを学ぶ。現在LEDISIは、ボイスレッスンを個人もしくはバークレーのジャズスクールで教えていて、彼女にレッスンを受けたいと切望するシンガーは山ほどいるらしい。

商業路線とは一切線を切っているLEDISI。2000年にインディーから発売したCD”Soulsinger"は、2003年にリミックス・リマスターして再発売。5年経っている今も口コミによってひしひしと広まっている様子。

e0048909_9235720.jpgライブの前にCDを買おうとNYのCD屋さんを出来るだけ探したけれど、どこにも置いていない。彼女のWEBSITEからも残念ながら購入できず。

アメリカのAmazon.comで買おうと思い、調べてみると何と$115の値段が付けられている!!中古の一番安いものでも$45。インディーなので数がないのだろうけれど、これも作戦か?!(結局CDを買わないでライブへ)

ファンク~ジャズ~ソウルと様々な音楽要素を持ったライブは一時間半弱。

CDではジャジーな印象だったけれども、ライブではCDの1000倍のソウルパワーが炸裂!彼女は声をまるで楽器さながら完璧に操る声の魔術師。ライブを一言で言うならI was blown away!!!

ライブ慣れしている様子で、観客を乗せて盛り上げるのが非常にうまく、物まね?人まね?がお得意な様子で冗談を次々とかまして、会場を笑い転げさせ、彼女と会場の距離をぐぐっと縮めててくれました。

e0048909_928353.jpgチャカを彷彿させる"Get outa my kitchen"では、ばりばりのファンを披露したかと思えば、生まれ故郷でありジャズの都ニューオリンズの為にルイ・アームストロングの"What a wonderful world"では切ないほどまでジャジーに歌うLEDISIの姿に思わず涙が出てきました。

歌もすごいが、もっとすごいのが彼女のスキャット。

ジャズだけれども、都会的なジャズではなく、母なる大地アフリカの血が彼女の体全身に濃く流れ騒いでいるような感じ。さらにスキャットでありながらStorytellingまでも成し遂げてしまう。
(ポエトリーの才能もあるようで本を出版する予定)

歌詞も演奏もない状態で100%以上の表現力が声のみで出来る才能。

ラスト二曲目では、彼女が日常に疲れてサンフランシスコから、新しい自分の一歩の為にNYへスーツケース二つ持って飛び出し、自分の本当にやりたいことへ向かい出した実体験の話をして、観客へポジティブなメッセージを送ってくれました。そして"Take Time"を披露。

最後は、なんと70年代ロック(とても有名な曲ですが名前が思い出せません。多分Rolling stone)で締めくくりました。

こんなにもダイナミックな”声”に圧倒されたことは初めて。ライブでの彼女の声の説明は言葉では表現できないけれど、LEDISIは、間違えなく現代ソウルミュージック界の声のエキスパートであり、優れたパフォーム力を持つ真のアーティストです!!! 
[PR]
by majipenda | 2005-11-19 09:50 | Music